セットアップ

Javaのみでの起動

事前条件

Java7以上が必要です。

Datomic

Control Busで使うDatomicをインストールします。 JobStreamerでは最大2コネクションしか使わないため、Free editionでの運用が可能です。

1. Datomicをダウンロードします。最新版で構いません。

   % wget https://my.datomic.com/downloads/free
   

2. 展開します。

   % unzip datomic-free-0.9.5186.zip
   % cd datomic-free-0.9.5186
   

3. 移動し、起動します。

   % bin/transactor config/samples/free-transactor-template.properties
   

コントロールバス

1. コントロールバスをダウンロードし、インストールします。

2. 起動します。

   % bin/control_bus
   

   デフォルトポート45102で起動します。

管理コンソール

1. 管理コンソールをダウンロードします。

2. 起動します。

   % bin/console 
   

実行エージェント

1. 実行エージェントをダウンロードします。

2. 起動します。

   % bin/agent
   

   デフォルトポート4510で起動します。

通知サーバ

1. 通知サーバをダウンロードします。

2. 起動します。

   % bin/notificator
   

   デフォルトポート2121で起動します。

Leinningenでの起動（開発者向け）

事前条件

java7以上が必要です。

Datomic

javaでの起動と同様です。

コントロールバス

1. Gitリポジトリからクローンします。

   % git clone https://github.com/job-streamer/job-streamer-control-bus.git
   

2. 起動します。

   % lein run
   

管理コンソール

1. Gitリポジトリからクローンします。

   % git clone http://github.com/job-streamer/job-streamer-console.git
   

2. 起動します。

   % lein ring server
   

実行エージェント

1. Gitリポジトリからクローンします。

   % git clone http://github.com/job-streamer/job-streamer-agent.git
   

2. 起動します。

   % docker build -t job-streamer/agent:0.1.0
   % docker run job-streamer/agent:0.1.0
   

環境設定

環境変数によって起動するポートなどを変更することができます。

コントロールバス

環境変数名	説明
CONTROL_BUS_PORT (default: 45102)	コントロールバスのAPIポート
DISCOVERY_PORT (default: 45100)	実行エージェントからの接続要求をLISTENするためのポート
DISCOVERY_ADDRESS (任意)	実行エージェントからの接続要求をLISTENするためのマルチキャストIP
NOTIFICATOR_URL (default: http://localhost:2121)	通知サーバのURL

実行エージェント

環境変数名	説明
DISCOVERY_PORT (default: 45100)	接続要求をブロードキャスト(またはマルチキャスト)するためのポート
DISCOVERY_ADDRESS (任意)	接続要求をマルチキャストするためのIPアドレス。同一ネットワーク内に複数のコントロールバスを起動する場合はこれを指定して下さい。

管理コンソール

環境変数名	説明
CONSOLE_PORT (default: 8080)	管理コンソールのポート

通知サーバ

環境変数名	説明
NOTIFICATOR_PORT (default: 2121)	通知サーバのポート