Skip to content

日本語プログラミング言語「なでしこ」を AWS Lambda の関数として記述するための Custom Runtime

Notifications You must be signed in to change notification settings

tmy/aws-lambda-runtime-nadesiko

Folders and files

NameName
Last commit message
Last commit date

Latest commit

 

History

4 Commits
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Repository files navigation

aws-lambda-runtime-nadesiko

日本語プログラミング言語「なでしこ」を AWS Lambda の関数として記述するための Custom Runtime です。

Lambda 関数の書き方

ファイル function.nako を作成し、関数 ハンドラ を定義します。

●(イベントデータとコンテキストの)ハンドラとは
 関数の中身
ここまで

関数の引数には以下の内容が渡されます。

  • イベントデータ: Lambda 関数に渡されるデータです。
  • コンテキスト: Lambda 関数の実行環境情報がオブジェクトで渡されます。
    • リクエストID: Lambda 関数の呼び出しを特定する ID です。
    • タイムアウト: Lambda 関数の実行がタイムアウトする時刻の UNIX TIME です。
    • 関数ARN: Lambda 関数を特定する ARN です。
    • ロググループ名: Lambda 関数ログを含むログストリームが作成される Amazon CloudWatch Logs グループの名前
    • ログストリーム名: Lambda 関数ログを含む Amazon CloudWatch Logs ストリーム
    • 関数名: Lambda 関数の名前
    • 関数バージョン: Lambda 関数のバージョン
    • 関数メモリサイズ: Lambda 関数のサイズ (MB 単位)

戻り値について

関数の戻り値が Lambda 関数の戻り値になります。文字列かオブジェクト型を戻すことができます。

ログ出力について

関数内で「表示」関数を使用すると Lambda のログに出力されます。

自動で追加される命令

lambda関数実行残時間

引数に Lambda 関数のコンテキストを渡すことで、labmda 関数の実行残り時間を取得することができます。

コンテキストのlambda関数実行残時間
「残り時間は{それ}ms」と表示

Lambda 関数の定義方法

  1. 作成したファイルを zip 形式で圧縮します。
  2. AWS Lambda の関数を以下の設定で作成します。
    • 参照されるレイヤー
      1. 「レイヤーの追加」ボタンを押す
      2. ラジオボタン「レイヤーバージョン ARN を提供」を選択
      3. 「レイヤーバージョン ARN」に arn:aws:lambda:ap-northeast-1:669411927913:layer:nadesiko:22 を設定
    • コード エントリ タイプ: 「.zip ファイルをアップロード」を選択
    • ランタイム: 「独自のランタイム」を選択
    • ハンドラ: function.ハンドラ と入力
    • 関数パッケージ: 作成した zip ファイルを選択

ライセンス

MIT

About

日本語プログラミング言語「なでしこ」を AWS Lambda の関数として記述するための Custom Runtime

Resources

Stars

Watchers

Forks

Releases

No releases published

Packages

No packages published