このプロジェクトは、Dockerを使用して機械学習環境をセットアップし、Jupyter notebookを実行するためのものです。
- Remote Explorer で計算機に接続できること
- Dockerが利用可能であること(利用できない場合は先輩に相談してください)
Dockerが使用可能かどうかを確認するには、以下のコマンドを実行します:
docker
コマンドが認識されない場合は、Dockerのインストールが必要です。
-
docker-compose.ymlのcontainer_nameを自分で分かる名前に変更してください。
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プロジェクトのルートディレクトリ(pytorch_intro)に移動します。
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以下のコマンドを実行して、Dockerコンテナをビルドし起動します:
docker-compose up -d --build
-d
:バックグラウンドでコンテナを実行します--build
:コンテナ起動前にイメージを再ビルドします- 初回実行時は必要なイメージのダウンロードとビルドが行われるため、時間がかかる場合があります
- VSCodeのRemoteタブを開きます
- Remotes (Tunnels/SSH)からDev Containersを選択します
- ビルドしたコンテナを選択して接続します
- この方法では、VSCodeの機能をそのままコンテナ内で使用できます
- 拡張機能もコンテナ内にインストールして使用可能です
docker exec -it <コンテナ名> bash
- コンテナ名は
docker ps
で確認できます
# 起動中のコンテナのみ表示
docker ps
# すべてのコンテナを表示(停止中含む)
docker ps -a
# コンテナの起動
docker start <コンテナ名>
# コンテナの停止
docker stop <コンテナ名>
# コンテナの再起動
docker restart <コンテナ名>
# コンテナの削除(要停止状態)
docker rm <コンテナ名>
- 使用しないと思ったコンテナは削除してください
# カレントディレクトリのコンテナを停止・削除
docker-compose down
- コンテナだけでなく、ネットワークも削除されます
- ボリュームは保持されます(削除する場合は
-v
オプションを追加)
- コンテナが正常に起動しない場合:
# コンテナのログを確認 docker logs <コンテナ名>
Dockerfile
: Dockerイメージの設定ファイルdocker-compose.yml
: Docker Composeの設定ファイルREADME.md
: このファイルbasic.ipynb
: Pythonの基本的な文法とよく使うライブラリの説明code/
: ソースコードディレクトリdataset/
: データセットディレクトリdemo.ipynb
: データセット読み込みとNNの学習デモ
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.ipynb
ファイル(basic.ipynb
またはdemo.ipynb
)を開きます。 -
VSCodeの右上にある「カーネルを選択」をクリックし、
PyTorch
を選択します。 -
これで、Jupyter Notebookのセルを実行できるようになります。セルの左側にある実行ボタンをクリックするか、
Shift + Enter
キーを押してセルを実行します。
Initial commit