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Ricoh Company, Ltd.
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RICOH THETA X 専用のHDR-DNGは、4枚のRAW画像をTHETA X内部で自動的にHDR処理しHDR-DNGフォーマットで出力するプラグインです。
撮影した360度画像の「質感統一」「明暗差の正確な表現」「撮影・編集時間の短縮」を可能とします。画像編集のポテンシャルの高さに加え、高精細な画質を実現する11Kで撮影できます。
HDR-DNGはTHETA Xファームウェアv2.61.0以降にプリインストールされています。
https://support.theta360.com/ja/download/firmware/x/
THETA Xの撮影画面で左方向にスワイプしてプラグイン選択画面を表示し、「HDR-DNG」をタップします。詳細はこちらを参照して下さい。
- シャッターボタン:撮影
- Modeボタン:無線LAN OFF/ON
- ① セルフタイマー:OFF/5秒
- ② 画像サイズ:11K/5.5K (*1)(*2)
- ③ 画像フォーマット:Raw+Jpeg/Raw
- ④ プレビュー表示: OFF/ON (*3)
- ⑤ QRコード表示
- ⑥ シャッターボタン:撮影
QRコードを介して無線LANの簡単接続、及びWebUIへの簡単接続を行うことができます。
⑤のアイコンをタップすると、THETA Xに無線LANで接続する為のQRコードが表示されます。スマートフォンのカメラでこのQRコードを撮影することで簡単に無線LANでの接続が完了します。
⑤のアイコンをタップすると、WebUIに接続する為のQRコードが表示されます。スマートフォンのカメラでこのQRコードを撮影することで簡単にWebUIへの接続が完了します。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
- Bluetoothリモコンを利用して撮影することも可能です。利用するにはPluginを起動する前に事前にペアリングしておく必要があります。
- (*1) HDR-DNGのファイルサイズは、11Kで約115MB、5.5Kで約28.8MBです。
- (*2) 撮影完了までに掛かる処理時間は、撮影シーンにより変わりますが、11Kで約10秒間、5.5Kで約5秒間です。
- (*3) プレビューOFFにすると消費電力が減るのでバッテリー寿命を長く持たせることができますが、撮影完了までに掛かる時間が約2秒長くなります。
- 本プラグインで撮影したJPEG画像は、プラグインを終了して再生画面を開き確認することができます。但し、HDR-DNGはTHETA X本体で再生することはできません。HDR-DNGを再生して確認する場合は、THETA XとPCをUSBケーブルで接続して、PCにてフォルダを開いて確認して下さい。
- 参考:サムネイルを表示する
- 更新日:2024/09/18
- バージョン:1.0.1
- 要件:
- RICOH THETA X (Firmware version 2.61.0)
- サポート:THETA Support
- 年齢制限:なし