- mdxでPortable VCコントローラ用に仮想マシンを作成する。
- Potable VCコントローラと同じ仮想マシン上のJupyter NotebookでVCP SDKを設定する。
- VCノードを既存サーバ(SSH)モードで使用するためのmdx仮想マシンを作成する。
- OCSテンプレートのNotebookを実行する。
-
mdxの仮想マシンを1個作成する。
- mdx仮想マシンテンプレート:
00_Ubuntu-2004-server
- メモリ量: 4GB以上
- 仮想ディスク容量: 40GB以上
- mdx仮想マシンテンプレート:
-
mdxの仮想マシン上で、Portable VCCセットアップ・スクリプトを実行する。
./mdx/init_mdx_pvcc.sh
を実行する。(sudo権限が必要)- セットアップ・スクリプトにより以下のインストール、設定等が行われる。
- Docker CE, Docker Composeインストール
- Portable VCCのコンテナイメージ取得、起動
- Portable VCCの初期設定
- Jupyter Notebookサーバのコンテナイメージ取得、起動
- 正常終了すると、VCP REST API アクセストークンが
./tokenrc
ファイルに出力される。
Portable VCコントローラ用のmdx仮想マシン上に起動したJupyter Notebookで、VCP SDKの初期設定を行う。
-
Jupyter Notebookサーバはmdx仮想マシンの
localhost:8888
で起動している。- mdx仮想マシンに対してSSH Portforwardするか、またはmdxのDNAT+ACL設定により外部からの接続を可能にした上でブラウザからアクセスする。
- Jupyter Notebookのログインパスワードは、Portable VCCセットアップ・スクリプト
init_mdx_pvcc.sh
のJUPYTER_NOTEBOOK_PASSWORD
で指定した値
-
vcp_config/vcp_config.yml
の vcc.host には127.0.0.1
を記述する。vcc: host: 127.0.0.1 name: pvcc
-
SETUP.ipynb
の「1.2 クラウド認証情報の書き込み用 Notebook の起動」は不要。
(VCP既存サーバ(SSH)モードではクラウド認証情報は使用しないため。)
VCPの既存サーバ(SSH)モードを使用するために必要なmdx仮想マシンの設定は以下のとおり。
- sshd Port を 22 から 20022 に変更
- Docker CE をインストール
- Portable VCコントローラ公開鍵
./volume/opt/occ/.ssh/id_rsa.pub
を~mdxuser/.ssh/authorized_keys
に追加する。
(VCコントローラからVCノード用のmdx仮想マシンにSSH接続する必要があるため。)
- CoursewareHub の「構成1」(managerノードにNFSサーバを配置)
- 011-VCノード作成-構成1
- (注) mdx向けの修正版を使用する必要あり
- 121-CoursewareHubのセットアップ-ローカルユーザ認証
- 991-CoursewareHub環境の削除.ipynb
- 011-VCノード作成-構成1
00-mkfs.sh
を削除してイメージを再作成する- ビルド済みイメージの公開場所:
public.ecr.aws/niivcp/vcp/coursewarehub:bc-nfs-onpremises
- ビルド済みイメージの公開場所:
-
NFS サーバ用に外部ディスクは使えないため、masterノードのホスト上の
/mnt
をBaseコンテナに volume マウントする。- Baseコンテナ起動時に
-v /mnt:/exportd
オプションが付く形で masterノード用の VC ノードを起動
spec_mgr.params_v.append('/mnt:/exported')
- Baseコンテナ起動時に
-
spec 指定を onpremises (SSHモード) 用に書き換える。以下が必須項目。
ip_addresses
user_name
set_ssh_pubkey()
-
docker swarm init
のオプションに--advertise-addr
を追加する。
(mdx仮想マシンに複数のNICがあるため、対象のNICを明示的に指定)