From bb52e114d1b15d80b055528641218bc2666565d2 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Masao Takaku Date: Sat, 24 Aug 2024 21:36:23 +0900 Subject: [PATCH] fix section levels. next-l/enju_leaf#1903 --- 1.4/enju_install_vm_6.adoc | 12 +- 1.4/enju_operation_1.adoc | 12 +- 1.4/enju_operation_10.adoc | 238 ++++++++++++++++++------------------- 1.4/enju_operation_2.adoc | 29 ++--- 1.4/enju_operation_3.adoc | 27 +++-- 1.4/enju_operation_4.adoc | 96 +++++++-------- 1.4/enju_operation_5.adoc | 40 ++++--- 1.4/enju_operation_6.adoc | 40 +++---- 1.4/enju_operation_7.adoc | 87 +++++++------- 1.4/enju_operation_8.adoc | 7 +- 1.4/enju_operation_9.adoc | 10 +- 1.4/enju_user_1.adoc | 1 - 12 files changed, 302 insertions(+), 297 deletions(-) diff --git a/1.4/enju_install_vm_6.adoc b/1.4/enju_install_vm_6.adoc index 39086e2..aaf2ba0 100644 --- a/1.4/enju_install_vm_6.adoc +++ b/1.4/enju_install_vm_6.adoc @@ -32,7 +32,7 @@ SolrのCharFilterという機能を使えば異体字を同一視して検索さ これにより、「大嶋」で「大島」も「大嶌」もヒットするようになります。 -====== マッピングファイルを作成 +===== マッピングファイルを作成 以下のような形式のマッピングファイルを作ります。 @@ -116,7 +116,7 @@ solr/conf ディレクトリーの中に schema.xml というXMLファイルが 異体字のマッピングファイルを作るにあたって注意すべきことなどを述べます。 -====== 時代性 +===== 時代性 現在、「著」と「着」は別字であり、「著しい」「著す」「著作」/「着る」「着く」「着信」などと使い分け、交換できません。 @@ -126,7 +126,7 @@ solr/conf ディレクトリーの中に schema.xml というXMLファイルが このように、ある二つの漢字が異体字であるかどうかはそれが使われた時代によって変わります。 -====== 異体字のような別字 +===== 異体字のような別字 「斉」と「齊」は異体字の関係にあります。「斎」と「齋」もそうです。しかし、「斉・齊」と「斎・齋」とは別字です。「書斎」は「書斉」とは書けず、「一斉」は「一斎」とは書けません。 @@ -134,7 +134,7 @@ solr/conf ディレクトリーの中に schema.xml というXMLファイルが 検索上は異体字かどうかに拘泥せず、この四字を同一視するのがよいかもしれません。 -====== 代用漢字 +===== 代用漢字 「国際連盟」「連合艦隊」はそれが存在した時代には「國際聯盟」「聯合艦隊」と書かれていました。しかし、「聯」は「連」の異体字ではありません。 @@ -146,7 +146,7 @@ solr/conf ディレクトリーの中に schema.xml というXMLファイルが 単語単位で「午后」を「午後」に変換するのでなく文字単位で「后」を「後」に変換する場合,「后」(きさき)による検索で大量の検索ノイズが発生するかもしれません。 -====== 中国語の簡体字 +===== 中国語の簡体字 中国の「広東省」は簡体字で「广东省」と書きます。「广」/「広」、「东」/「東」は異体字の関係にあるので、このペアもマッピングファイルに入れておけば、中国語の書誌情報も手軽に検索できてすこぶる便利ではないでしょうか。 @@ -156,7 +156,7 @@ solr/conf ディレクトリーの中に schema.xml というXMLファイルが このように、どの字とどの字が異体字の関係になるかは、言語によっても異なります。 -====== 検索ノイズとの兼ね合い +===== 検索ノイズとの兼ね合い 上で見たように,異体字マッピングを拡充すれば検索漏れが減らせる一方で検索ノイズが増えることがあります。再現率(検索漏れの少なさ)と適合率(検索ノイズの少なさ)は一般にはトレードオフの関係にあります。 diff --git a/1.4/enju_operation_1.adoc b/1.4/enju_operation_1.adoc index 5770404..a7d4bfc 100644 --- a/1.4/enju_operation_1.adoc +++ b/1.4/enju_operation_1.adoc @@ -1,8 +1,10 @@ -= 第1章 Enju概要 - Next-L Enju 運用マニュアル -:group: enju_operation -:page-layout: page -:title_short: 第1章 Enju概要 -:version: 1.4 +--- +layout: page +title: 第1章 Enju概要 - Next-L Enju 運用マニュアル +title_short: 第1章 Enju概要 +group: enju_operation +version: 1.4 +--- include::enju_introduction.adoc[] diff --git a/1.4/enju_operation_10.adoc b/1.4/enju_operation_10.adoc index ece3abc..2c306f6 100644 --- a/1.4/enju_operation_10.adoc +++ b/1.4/enju_operation_10.adoc @@ -8,9 +8,10 @@ version: 1.4 :toc: macro - toc::[] +== 統計機能を利用する + //{::comment}11-1,2,3 enju_operation/statistics.md {:/comment} //// @@ -41,228 +42,223 @@ toc::[] Enjuでは、ブックマークの回数の統計を取ることができます。 -==== 1. [図書館の管理]メニューから[統計]を選択します。 +====== 1. [図書館の管理]メニューから[統計]を選択します。 image::../assets/images/1.1/image_operation_statistics.png[統計] -==== 2. [ブックマーク回数]をクリックします。 +====== 2. [ブックマーク回数]をクリックします。 image::../assets/images/1.1/image_operation_257.png[ブックマーク回数] [NOTE] -==== +====== 【Memo】もし、[ブックマーク回数]がない場合は、[enju_bookmark]モジュールを インストール必要があります。 インストール方法については[インストールマニュアル「5-2 [enju_bookmark]モジュール(ブックマーク機能)」](enju_install_vm.html#section5-2) の章を参照ください。 -==== +====== -==== 3. 右メニューの[ブックマーク統計の新規作成]をクリックします。 +====== 3. 右メニューの[ブックマーク統計の新規作成]をクリックします。 image::../assets/images/1.1/image_operation_259.png[ブックマーク統計の新規作成] -==== 4. 統計期間を設定して[登録する]をクリックします。 +====== 4. 統計期間を設定して[登録する]をクリックします。 image::../assets/images/1.1/image_operation_261.png[ブックマーク統計を作成] -==== 5. 「ブックマーク統計は正常に作成されました。」のメッセージが表示され、ブックマーク統計データが作成されます。右メニューの[CSV]をクリックし、統計データを保存します。 +====== 5. 「ブックマーク統計は正常に作成されました。」のメッセージが表示され、ブックマーク統計データが作成されます。右メニューの[CSV]をクリックし、統計データを保存します。 image::../assets/images/1.1/image_operation_263.png[統計データを保存] {:/comment} //// -== 貸出の統計を取る +=== 貸出の統計を取る Enjuでは、利用者別と資料別で貸出の統計を取ることができます。 -=== 10-1-1 利用者別貸出統計を取る - -※この機能は1.1.1, 1.1.2では動作しません。1.1.2から動作します。 - -==== 1. [図書館の管理]メニューから[統計]を選択します。 +==== 利用者別貸出統計を取る +1. [図書館の管理]メニューから[統計]を選択します。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_statistics.png[統計] - -==== 2. [利用者の貸出回数]をクリックします。 - ++ +2. [利用者の貸出回数]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_265_0.png[利用者の貸出回数] - -==== 3. 右メニューの[利用者別貸出統計の新規作成]をクリックします。 - ++ +3. 右メニューの[利用者別貸出統計の新規作成]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_265.png[利用者別貸出統計の新規作成] - -==== 4. 統計期間を設定して[集計を開始]をクリックします。 - ++ +4. 統計期間を設定して[集計を開始]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_267.png[利用者別貸出統計を作成] - -==== 5. 「利用者別貸出統計のタスクは正常に作成されました。」のメッセージが表示され、利用者別貸出統計データ作成の準備が整いました(この段階ではまだ、統計データは実際には作成されていません)。右の[利用者別貸出統計の一覧]をクリックします。 - ++ +5. 「利用者別貸出統計のタスクは正常に作成されました。」のメッセージが表示され、利用者別貸出統計データ作成の準備が整いました(この段階ではまだ、統計データは実際には作成されていません)。右の[利用者別貸出統計の一覧]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_269.png[統計データ出力タスク作成完了] - -==== 6. 今までの利用者別貸出統計の一覧が表示されます。[状態]を見ると処理結果がわかります。 完了したものは[完了]と表示されます。結果を表示させたいレコードの[表示]リンクをクリックします。 - ++ +6. 今までの利用者別貸出統計の一覧が表示されます。[状態]を見ると処理結果がわかります。 完了したものは[完了]と表示されます。結果を表示させたいレコードの[表示]リンクをクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_269_2.png[統計データの一覧] - ++ [NOTE] -==== +===== 【Memo】この画面は 3 の画面と同じです。[図書館の管理]メニューの[統計]をたどり、[利用者の貸出回数]リンクをクリックすればでいつでも行けます。 -==== - -==== 7. 統計結果が表示されます。右メニューの[TSV]をクリックし、統計データを保存します。 - +===== ++ +7. 統計結果が表示されます。右メニューの[TSV]をクリックし、統計データを保存します。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_269_3.png[統計データを保存] - ++ [NOTE] -==== +====== 【Memo】TSVファイルの例 image::../assets/images/1.1/image_operation_269_3_tsv.png[TSV 統計データを保存] -==== +====== -=== 10-1-2 資料別貸出統計を取る - -==== 1. [図書館の管理]メニューから[統計]を選択します。 +==== 資料別貸出統計を取る +1. [図書館の管理]メニューから[統計]を選択します。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_statistics.png[統計] - -==== 2. [資料の貸出回数]をクリックします。 - ++ +2. [資料の貸出回数]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_271_0.png[資料の貸出回数] - -==== 3. 右メニューの[資料別貸出統計の新規作成]をクリックします。 - ++ +3. 右メニューの[資料別貸出統計の新規作成]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_271.png[資料別貸出統計の新規作成] - -==== 4. 統計期間を設定して[集計を開始]をクリックします。 - ++ +4. 統計期間を設定して[集計を開始]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_272.png[資料別貸出統計を作成] - -==== 5. 「資料別貸出統計は正常に作成されました。」のメッセージが表示され、統計結果が表示されます。[資料の形態別]の統計結果が表示されています。[貸出区分別]のタブをクリックします。 - ++ +5. 「資料別貸出統計は正常に作成されました。」のメッセージが表示され、統計結果が表示されます。[資料の形態別]の統計結果が表示されています。[貸出区分別]のタブをクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_272_2.png[統計データを保存] - -==== 6. [貸出区分別]の統計結果が表示されています。[書誌別]のタブをクリックします - ++ +6. [貸出区分別]の統計結果が表示されています。[書誌別]のタブをクリックします ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_272_2_c.png[統計データを保存] - -==== 7 [書誌別]の統計結果が表示されています。右メニューの[TSV]をクリックし、統計データを保存します。 - ++ +7 [書誌別]の統計結果が表示されています。右メニューの[TSV]をクリックし、統計データを保存します。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_272_2_c_2.png[統計データを保存] - ++ [NOTE] -==== +====== 【Memo】TSVファイルの例 image::../assets/images/1.1/image_operation_272_2_tsv.png[TSV 統計データを保存] ※どのタブを選択していても必ず[書誌別]のデータをTSVダウンロードすることになります。 -==== +====== -== 10-2 予約の統計を取る +=== 予約の統計を取る Enjuでは、利用者別と資料別に、予約の統計を取ることができます。 -=== 10-2-1 利用者別予約統計を取る - -※この機能は1.1.1, 1.1.2では動作しません。1.1.2から動作します。 - -==== 1. [図書館の管理]メニューから[統計]を選択します。 +==== 利用者別予約統計を取る +1. [図書館の管理]メニューから[統計]を選択します。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_statistics.png[統計] - -==== 2. [利用者の予約回数]をクリックします。 - ++ +2. [利用者の予約回数]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_274_0.png[利用者の予約回数] - -==== 3. 右メニューの[利用者別予約統計の新規作成]をクリックします。 - ++ +3. 右メニューの[利用者別予約統計の新規作成]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_274.png[利用者別予約統計の新規作成] - -==== 4. 統計期間を設定して[集計を開始]をクリックします。 - ++ +4. 統計期間を設定して[集計を開始]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_275.png[利用者別予約統計を作成] - -==== 5. 「利用者別予約統計のタスクは正常に作成されました。」のメッセージが表示され、 ++ +5. 「利用者別予約統計のタスクは正常に作成されました。」のメッセージが表示され、 利用者別予約統計データ作成の準備が整いました (この段階ではまだ、統計データは実際には作成されていません)。 右の[利用者別予約統計の一覧]をクリックします。 - ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_277.png[統計データ出力タスク作成完了] - -==== 6. 今までの利用者別予約統計の一覧が表示されます。 ++ +6. 今までの利用者別予約統計の一覧が表示されます。 ++ [状態]を見ると処理結果がわかります。 完了したものは[完了]と表示されます。 結果を表示させたいレコードの[表示]リンクをクリックします。 - ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_277_2.png[統計データの一覧] - ++ [NOTE] -==== +====== 【Memo】この画面は 3 の画面と同じです。[図書館の管理]メニューの[統計]をたどり、 [利用者の予約回数]リンクをクリックすればでいつでも行けます。 -==== - -==== 7. 統計結果が表示されます。右メニューの[TSV]をクリックし、統計データを保存します。 - +====== ++ +7. 統計結果が表示されます。右メニューの[TSV]をクリックし、統計データを保存します。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_277_3.png[統計データを保存] - ++ [NOTE] -==== +====== 【Memo】TSVファイルの例 image::../assets/images/1.1/image_operation_277_3_tsv.png[TSV 統計データを保存] -==== +====== -=== 資料別予約統計を取る - -※この機能は1.1.1, 1.1.2では動作しません。1.1.2から動作します。 - -==== [図書館の管理]メニューから[統計]を選択します。 +==== 資料別予約統計を取る +1. [図書館の管理]メニューから[統計]を選択します。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_statistics.png[統計] - -==== [資料の予約回数]をクリックします。 - ++ +2. [資料の予約回数]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_279_0.png[資料の予約回数] - -==== 3. 右メニューの[資料別予約統計の新規作成]をクリックします。 - ++ +3. 右メニューの[資料別予約統計の新規作成]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_279.png[資料別予約統計の新規作成] - -==== 4. 統計期間を設定して[集計を開始]をクリックします。 - ++ +4. 統計期間を設定して[集計を開始]をクリックします。 ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_280.png[資料別予約統計を作成] - -==== 5. 「資料別予約統計のタスクは正常に作成されました。」のメッセージが表示され、 ++ +5. 「資料別予約統計のタスクは正常に作成されました。」のメッセージが表示され、 資料別予約統計データ作成の準備が整いました (この段階ではまだ、統計データは実際には作成されていません)。 右の[資料別予約統計の一覧]をクリックします。 - ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_280_2.png[統計データ出力タスク作成完了] - -==== 6. 今までの資料別予約統計の一覧が表示されます。 ++ +6. 今までの資料別予約統計の一覧が表示されます。 [状態]を見ると処理結果がわかります。 完了したものは[完了]と表示されます。 結果を表示させたいレコードの[表示]リンクをクリックします。 - ++ image::../assets/images/1.1/image_operation_280_3.png[統計データの一覧] - ++ [NOTE] -==== +====== 【Memo】この画面は 3 の画面と同じです。[図書館の管理]メニューの[統計]をたどり、 [資料の予約回数]リンクをクリックすればでいつでも行けます。 -==== - -==== 7. 統計結果が表示されます。右メニューの[TSV]をクリックし、統計データを保存します。 - +====== ++ +7. 統計結果が表示されます。右メニューの[TSV]をクリックし、統計データを保存します。 ++ image:../assets/images/1.1/image_operation_280_4.png[統計データを保存] - ++ [NOTE] -==== +====== 【Memo】TSVファイルの例 image::../assets/images/1.1/image_operation_280_4_tsv.png[TSV 統計データを保存] -==== +====== include::enju_operation_toc.adoc[] diff --git a/1.4/enju_operation_2.adoc b/1.4/enju_operation_2.adoc index 2c8f766..6c86ae5 100644 --- a/1.4/enju_operation_2.adoc +++ b/1.4/enju_operation_2.adoc @@ -8,9 +8,10 @@ version: 1.4 :toc: macro - toc::[] +== Enjuを利用する + Enjuの利用を始めるにあたり、次のような作業を行います。 * ユーザーアカウントの作成 @@ -28,9 +29,9 @@ Enjuは、利用者にメッセージを送信する機能も搭載されてい {::comment}2-3 enju_operation/message.md {:/comment} //// -== ユーザーアカウントの種類を知る +=== ユーザーアカウントの種類を知る -=== アカウント(ユーザー)の種類 +==== アカウント(ユーザー)の種類 Enjuを利用するには、アカウントを取得し、ログインします。アカウント(ユーザー)には次の3種類があります。 @@ -43,7 +44,7 @@ Enjuを利用するには、アカウントを取得し、ログインします 注:検索するだけであれば、ログインしなくても、Enjuを利用可能です。 Enju ではそのようなログインしないユーザーの権限のことをGuest権限と呼んでいます。 -=== Librarian(図書館員)の権限で利用できる機能 +==== Librarian(図書館員)の権限で利用できる機能 Librarian(図書館員)の権限を持つアカウントでログインすると、Enjuで次のような機能を利用することができます。 @@ -61,17 +62,17 @@ Librarian(図書館員)の権限を持つアカウントでログインす 【Memo】Librarian(図書館員)はアカウントの権限を変更することができません。権限の変更は、Administrator(管理者)権限を持つアカウントでログインして行います。 -=== アカウントを編集する +==== アカウントを編集する アカウントの権限以外の項目の編集はLibrarian(図書館員)でも行うことができます。 操作の方法については、[「3-3 利用者情報を変更する」](enju_operation_3.html#section3-3) を参照してください。 -== ログイン/ログアウトする +=== ログイン/ログアウトする Enjuを利用するには、まずシステムにログインします。 -=== ログインする +==== ログインする . Enjuにアクセスし、[ログイン]をクリックします。 + @@ -98,7 +99,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_005.png[Enjuログイン] + image::../assets/images/1.1/image_operation_007.png[Enjuログイン中] -=== ログアウトする +==== ログアウトする . [ログアウト]をクリックします。 + @@ -116,7 +117,7 @@ Librarian(図書館員Librarian)は, きちんとログアウトするよう心がけましょう。 -=== パスワードを変更する +==== パスワードを変更する ログインしている本人のパスワードを変更する場合は、 [初期設定マニュアル「2-2-2 パスワードを変更する」](enju_setup_2.html#section2-2-2) @@ -126,11 +127,11 @@ Librarian(図書館員Librarian)は, [「3-3 利用者情報を変更する」](enju_operation_3.html#section3-3) を参照してください。 -== メッセージをやり取りする +=== メッセージをやり取りする Enjuのメッセージ機能を利用して、利用者にメッセージを送信することができます。 -=== 利用者を検索してメッセージを送信する +==== 利用者を検索してメッセージを送信する . [図書館の管理]メニューから[利用者の管理]を選択します。 + @@ -151,7 +152,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_017.png[メッセージを送信す + image::../assets/images/1.1/image_operation_018.png[メッセージ送信] -=== 利用者のユーザー名を入力してメッセージを送信する +==== 利用者のユーザー名を入力してメッセージを送信する . [アカウント]の左にあるメールアイコンをクリックします。 + @@ -169,7 +170,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_020_3.png[メッセージ送信] 右メニューの[メッセージの一覧]リンクをクリックするとメッセージの一覧に戻ります。 -=== 受信したメッセージを読む +==== 受信したメッセージを読む //// {::comment} @@ -185,7 +186,7 @@ include::enju_read_message.adoc[] include::enju_read_message_admin.adoc[] //// -=== メッセージを削除する +==== メッセージを削除する //// {::comment} diff --git a/1.4/enju_operation_3.adoc b/1.4/enju_operation_3.adoc index b197148..3df8499 100644 --- a/1.4/enju_operation_3.adoc +++ b/1.4/enju_operation_3.adoc @@ -8,9 +8,10 @@ version: 1.4 :toc: macro - toc::[] +== 利用者情報を管理する + 図書館の利用者情報管理には、次のような機能があります。 * 利用者情報を新規作成する @@ -71,7 +72,7 @@ toc::[] {::comment}3-6 enju_operation/user_search.md {:/comment} {::comment}3-7 enju_operation/user.md {:/comment} -== 利用者情報を新規作成する +=== 利用者情報を新規作成する 利用者情報を1件ずつ登録するには、利用者の新規作成を行います。[図書館の管理]メニューから行います。 @@ -94,11 +95,11 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_033.png[利用者を登録する] + image::../assets/images/1.1/image_operation_034.png[仮パスワードが発行] -== 既存のデータから利用者情報をインポートする +=== 既存のデータから利用者情報をインポートする 既存の利用者データがファイルで存在する場合は、インポートと呼ぶ読み込みを行い、利用者情報に取り込めます。インポートするには、あらかじめファイルをTSV形式で作成しておく必要があります。 -=== TSVファイルの作成 +==== TSVファイルの作成 TSVファイルとは、項目をタブで区切ったテキストファイルです。サンプルファイルは、[https://github.com/next-l/enju_leaf/blob/1.1/examples/user_import_file_sample.tsv](https://github.com/next-l/enju_leaf/blob/1.1/examples/user_import_file_sample.tsv)を参照してください。Enjuで利用するTSVファイルでは、1行目にそれぞれの項目に関わるフィールド名を指定します。フィールド名および値は原則として " " で囲みます。 フィールド名とその意味については次の通りです。 @@ -210,12 +211,12 @@ TSVファイルとは、項目をタブで区切ったテキストファイル //// {::comment} -=== ■個人情報に関わる項目 +==== ■個人情報に関わる項目 image::../assets/images/1.1/image_operation_042.png[個人情報に関わる項目] {:/comment} //// -=== TSVファイルのインポート +==== TSVファイルのインポート . [図書館の管理]メニューから[インポート]を選択します。 + @@ -257,7 +258,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_040_3.png[利用者のインポー
【Memo】この画面は[図書館の管理]メニュー→[インポート]→[利用者アカウント]とすればいつでも閲覧できます。
-=== 失敗した場合について +==== 失敗した場合について TSVファイルになんらかのエラーがありインポートの状態が[失敗]となることがあります。状態が[失敗]となった場合は、[表示]をクリックしてエラーメッセージを確認してください。「エラーメッセージ」にエラーのあった行とその理由が記述されています。エラーのあった行のレコードは登録されていませんので、エラーのあった行のみを抜き出してエラーを修正して再度登録する必要があります。 @@ -279,7 +280,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_041_3.png[エラーメッセージ] . 該当行のエラーを修正し、ヘッダ行とエラーのあった行以降のレコードが入ったTSVファイルを作成し、インポートをします。 -== 利用者情報を変更する(編集する) +=== 利用者情報を変更する(編集する) 登録した利用者情報は、必要に応じてあとから変更できます。ただし、Librarian権限でログインしている場合は権限の変更は行えません。 @@ -379,7 +380,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_054.jpg[利用者は正常に更新 //// -=== 利用者情報を削除する +==== 利用者情報を削除する 登録した利用者情報は、不要になった際に削除できます。 @@ -409,7 +410,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_alert.png[OK] {::comment}
【Memo】利用者情報を削除しても、人物・団体としての情報は削除されません>。いったん削除した利用者が新たに利用登録を行う場合は、利用者番号を再度割り振ります。利用者番号を再度割り振るには、再>登録を行いたい人物のプロフィール情報を表示し、右メニューの[利用者として登録する]をクリックします。
{:/comment} //// -=== 利用者情報を表示する +==== 利用者情報を表示する 利用者の一覧を、画面上で表示し、利用者情報を表示することができます。 @@ -441,7 +442,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_068_2.png[利用者の詳細情報] * 右メニューの[購入リクエストの一覧]リンクをたどると、購入リクエストの一覧画面へ遷移します。 -=== 利用者を検索する +==== 利用者を検索する Enjuに登録されている利用者は、検索語(キーワード)で検索することができます。 @@ -457,7 +458,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_064.png[検索] + image::../assets/images/1.1/image_operation_066.png[利用者の表示] -=== 3-7 利用者情報を別システムで管理する +==== 3-7 利用者情報を別システムで管理する Enjuで扱えない利用者情報を別のシステムで管理して、別システムで検索した利用者情報から、Enjuの利用者詳細画面につなげる方法を説明します。 Enjuのカスタマイズをすることなく、必要な利用者情報を管理できるようになります。 @@ -518,7 +519,7 @@ Enjuのサーバーの設定が必要です。1回だけ必要です。 として、Enjuを再起動。 -=== 利用者情報のエクスポートをする +==== 利用者情報のエクスポートをする Administrator権限のユーザーでログインしている場合は、 登録されている全ての利用者情報をTSVとしてエクスポートすることができます。 diff --git a/1.4/enju_operation_4.adoc b/1.4/enju_operation_4.adoc index b597d46..7ff2514 100644 --- a/1.4/enju_operation_4.adoc +++ b/1.4/enju_operation_4.adoc @@ -50,7 +50,7 @@ toc::[] この機能を利用するには、 [enju_purchase_request]モジュールをインストール必要があります。インストール方法については[インストールマニュアル「第5章 モジュールの追加」](enju_install_vm_5.html)の章を参照ください。 -=== 購入リクエストを作成する +==== 購入リクエストを作成する 購入したい図書の購入リクエストを作成します。 @@ -79,7 +79,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_079.png[購入リクエスト作成] + image::../assets/images/1.1/image_operation_083.png[購入リクエスト作成結果] -=== 発注リストを作成する +==== 発注リストを作成する 複数の購入候補の図書を一つの発注リストにまとめるために、 まずは、空の発注リストを新規作成します。 @@ -99,7 +99,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_074.png[発注リストを作成] + image::../assets/images/1.1/image_operation_074_2.png[発注リストを作成] -=== 発注したい図書(購入リクエスト)を発注リストに登録する +==== 発注したい図書(購入リクエスト)を発注リストに登録する 作成した発注リストに、発注したい図書(購入リクエスト)を加えていきます。 @@ -129,7 +129,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_083_2.png[発注リストに追加 + image::../assets/images/1.1/image_operation_085.png[発注を作成] -=== 発注リストを確定し「発注済み」にする +==== 発注リストを確定し「発注済み」にする . [図書館の管理]メニューから[発注リスト]を選択します。 image::../assets/images/1.1/image_operation_order.png[発注リスト] @@ -160,7 +160,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_091_7.png[発注済み] // -=== 発注済みリストのTSVをダウンロードする +==== 発注済みリストのTSVをダウンロードする 発注が確定した発注リスト(発注済みリスト)は、TSVファイルとしてダウンロードし、印刷等に利用することができます。 @@ -184,7 +184,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_091.png[TSVリンク] + image::../assets/images/1.1/image_operation_091_2.png[TSV] -=== 発注済みリストのRSSを表示する +==== 発注済みリストのRSSを表示する 発注が確定した発注リスト(発注済みリスト)は、RSSを表示できます。 @@ -198,7 +198,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_091_RSS.png[RSSリンク] + image::../assets/images/1.1/image_operation_091_2_RSS.png[RSS] -== 図書を登録する +=== 図書を登録する 発注した図書が届いたら、資料としてEnjuに登録します。 Enjuへの登録は、TSVファイルを読み込んで一括登録する方法、 @@ -206,7 +206,7 @@ ISBNコードで1件ずつ行う方法、 NDLサーチなどを検索して1件ずつ登録する 手動ですべての項目を入力する方法などがあります。 -=== 入力項目 +==== 入力項目 注意の必要な項目のみ説明します。 @@ -214,7 +214,7 @@ NDLサーチなどを検索して1件ずつ登録する * 内容細目:目次などを入力します。改行を入れた入力もできます。 * 業務メモ:業務上必要なメモを入力します。利用者には表示されません(AdministratorかLibrarian権限時にのみ表示されます)。 -=== TSVファイルを読み込んで登録する +==== TSVファイルを読み込んで登録する . TSVファイルを用意します。TSVファイルの作り方の詳細については、[「4-2-10 TSVファイルの作り方」](#section4-2-10) を参照してください。 @@ -297,7 +297,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_095_2_2.png[TSVファイルからの + image::../assets/images/1.1/image_operation_095_8.png[資料インポートの結果の表示] -=== ISBNファイル(国立国会図書館書誌IDファイル)を読み込んで登録する +==== ISBNファイル(国立国会図書館書誌IDファイル)を読み込んで登録する ISBNコードもしくは国立国会図書館書誌IDが分かっている場合は、 タイトルや著者などほかのフィールド情報をTSVファイルに入力しておかなくても、 @@ -316,7 +316,7 @@ ISBNの場合は、列名は「isbn」、国立国会図書館書誌IDの場合 . 個々のレコードの登録の成否を確認します。 やり方は [「4-2-1 TSVファイルを読み込んで登録する」](#section4-2-1)の 6. 以降の手順と同様です。 -=== ISBNコードを入力して1件ずつ登録する +==== ISBNコードを入力して1件ずつ登録する ISBNコードから国立国会図書館のデータを参照して、資料を登録します。 @@ -364,7 +364,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_109_2.png[ISBNインポートリク // -=== NDLサーチを検索して1件ずつ登録する +==== NDLサーチを検索して1件ずつ登録する NDLサーチ(国立国会図書館サーチ )で検索した資料を登録することができます。 ISBNが不明な場合やISBNで登録でできなかった場合などに使用します。 @@ -421,7 +421,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_109_ndl.png[登録完了] 詳細は [「4-3-1 所蔵情報を新規登録する」](#section4-3-1)を参照ください。 // -=== 米国議会図書館を検索して1件ずつ登録する +==== 米国議会図書館を検索して1件ずつ登録する 米国議会図書館()の蔵書を検索した資料を 登録することができます。ISBNやキーワードなどで検索できます。 @@ -436,7 +436,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_loc_1.png[米国議会図書館検 . 以降は、[「4-2-4 NDLサーチを検索して1件ずつ登録する」](#section4-2-4) の 2. 以降の手順と同様です。 -=== CiNii Booksを検索して1件ずつ登録する +==== CiNii Booksを検索して1件ずつ登録する CiNii Books()を検索した資料を 登録することができます。ISBNやキーワードなどで検索できます。 @@ -451,7 +451,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_nii_1.png[CiNii Books検索による . 以降は、[「4-2-4 NDLサーチを検索して1件ずつ登録する」](#section4-2-4) の 2.以降の手順と同様です。 -=== 手動で資料を登録する +==== 手動で資料を登録する . [資料の受入]メニューから[手動で登録する]を選択します。 + @@ -481,7 +481,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_author_auto.png[著者名の自動 + image::../assets/images/1.2/image_operation_100_2.png[原題のほか必要な項目を入力し登録] -=== 図書の書誌を編集(修正)する +==== 図書の書誌を編集(修正)する . 書誌を編集したい本の名前を検索語に入力し、[検索]をクリックします。 + @@ -505,7 +505,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_bib_ed_4.png[更新する] + image::../assets/images/1.2/image_operation_bib_ed_5.png[更新されました] -=== TSVファイルを読み込んで更新する +==== TSVファイルを読み込んで更新する . TSVファイルを用意します。 + @@ -536,7 +536,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_bib_ed_5.png[更新されました] //

【Column】TSVファイルの作り方

-=== TSVファイルの作り方(図書(書誌)) +==== TSVファイルの作り方(図書(書誌)) TSVとは、Tab-Separated Valuesの略です。 TSVファイルとは、それぞれのフィールドが、タブ(Tab)で区切られたプレインテキストファイルのことをさします。 @@ -1012,19 +1012,19 @@ Administrator権限、Librarian権限のときのみ出力する項目です。 ////
-== 所蔵情報を登録・一覧表示する +=== 所蔵情報を登録・一覧表示する 登録された資料を、図書館の蔵書として登録します。 請求記号やバーコード番号(所蔵情報ID)など個々の資料の情報を登録します。 -=== 入力項目 +==== 入力項目 注意の必要な項目み説明します。 * URL: URLに入力したURLは「所蔵情報の表示」画面でリンクになります(Enju Leaf 1.3.6より)。 * 業務メモ:業務上必要なメモを入力します。利用者には表示されません(AdministratorかLibrarian権限時にのみ表示されます)。 -=== 所蔵情報を新規登録する +==== 所蔵情報を新規登録する . 登録したい資料を検索します。トップページの検索語に登録したい資料のキーワードを入力し、[検索]ボタンをクリックします。 + @@ -1076,7 +1076,7 @@ image::../assets/images/1.3/image_operation_121_2.png[所蔵情報が正常に -=== すでに登録された所蔵情報を修正登録する +==== すでに登録された所蔵情報を修正登録する . 修正登録したい資料を検索します。トップページの検索語に登録したい資料の所蔵情報ID(バーコード番号)などを入力し、[検索]ボタンをクリックします。 + @@ -1121,7 +1121,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_121_u.png[所蔵情報を登録] + image::../assets/images/1.3/image_operation_121_2_u.png[所蔵情報が正常に更新] -=== 所蔵情報を一覧表示する +==== 所蔵情報を一覧表示する . [図書館の管理]メニューから[システムの設定]を選択します。 + @@ -1152,7 +1152,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_125_2.png[所蔵情報の一覧の + image::../assets/images/1.1/image_operation_125_3.png[所蔵情報の一覧の絞り込みを解除] -=== TSVファイルを読み込んで登録する +==== TSVファイルを読み込んで登録する 所蔵情報は、TSVファイルを読み込んで一括登録することもできます。 @@ -1173,7 +1173,7 @@ ISBNの代わりに、manifestation_idやmanifestation_identifierでも可能で . [「4-2-1 TSVファイルを読み込んで登録する」](#section4-2-1)の 1. 以降と同じ手順を実行し、所蔵情報を登録できます。 -=== TSVファイルを読み込んで更新する +==== TSVファイルを読み込んで更新する . TSVファイルを用意します。 + @@ -1182,7 +1182,7 @@ ISBNの代わりに、manifestation_idやmanifestation_identifierでも可能で . [「4-2-1 TSVファイルを読み込んで登録する」](#section4-2-1)の 1. 以降と同じ手順を実行し、3. の時に、[更新]を選ぶと所蔵情報が更新できます。 -=== TSVファイルを読み込んで所蔵情報を他の書誌につけかえる +==== TSVファイルを読み込んで所蔵情報を他の書誌につけかえる 間違えて、他の書誌に所蔵情報をつけてしまったときなどに使います。 @@ -1195,7 +1195,7 @@ ISBNの代わりに、manifestation_idやmanifestation_identifierでも可能で . [「4-2-1 TSVファイルを読み込んで登録する」](#section4-2-1)の 1. 以降と同じ手順を実行し、3. の時に、[関連を更新する]を選びます。 -=== TSVファイルを読み込んで削除する +==== TSVファイルを読み込んで削除する 基本的に、所蔵情報をTSVファイルで一括で削除することはめったにないと想定されますが、TSVを使った一括削除機能も用意されています。 @@ -1235,7 +1235,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_item_tsv_rm_007.png[削除ボタン] 1行目に、それぞれの項目に関わるフィールド名を指定します。 フィールド名とその意味については次の通りです。 -=== TSVファイルの作り方(所蔵情報) +==== TSVファイルの作り方(所蔵情報) [.alert.alert-success.memo] [.table.table-bordered.table-condensed.table-striped,cols=2*] @@ -1430,7 +1430,7 @@ Administrator権限、Librarian権限のときのみ出力する項目です。 -== 図書を検収する +=== 図書を検収する 図書を検収する機能です。 検収すると、該当資料の以下の所蔵情報が変更になります。 @@ -1478,7 +1478,7 @@ https://github.com/next-l/enju_leaf/issues/867#issuecomment-147685332 一般利用者の場合、「対象の資料の所蔵数」と「所蔵数 - そのユーザの延滞冊数」が等しいか --> -== 図書を除籍する +=== 図書を除籍する 所蔵情報が登録された図書を、除籍状態にすることもできます。 古くなる、破損するなどして、資料を廃棄する場合に使用します。 @@ -1495,7 +1495,7 @@ https://github.com/next-l/enju_leaf/issues/867#issuecomment-147685332 * 所蔵情報の編集機能を使う * TSVファイルを読み込んで更新する -=== 連続除籍機能を使う +==== 連続除籍機能を使う 複数の資料の所蔵情報IDのバーコードを連続で読み取って除籍する機能です。 @@ -1526,7 +1526,7 @@ image::../assets/images/1.3/image_operation_withdraw_005_err.png[予約中の本 image::../assets/images/1.1/image_operation_withdraw_007.png[所蔵情報の確認] -=== 所蔵情報の編集機能を使う +==== 所蔵情報の編集機能を使う 「連続除籍機能」で除籍できないときなどに使用します(例:一度、連続除籍機能で除籍した後に、除籍から元に戻して、再度、除籍したいときなど)。 @@ -1546,7 +1546,7 @@ image::../assets/images/1.3/image_operation_withdraw_005_err.png[予約中の本 -=== TSVファイルを読み込んで更新する +==== TSVファイルを読み込んで更新する . TSVファイルを作成します。 + @@ -1558,7 +1558,7 @@ image::../assets/images/1.3/image_operation_withdraw_005_err.png[予約中の本 . [「4-2-1 TSVファイルを読み込んで登録する」](#section4-2-1)の 1. 以降と同じ手順を実行し、3. の時に、 [更新]を選ぶと所蔵情報が更新できます。 -=== 除籍済みの検索結果一覧での表示のされ方 +==== 除籍済みの検索結果一覧での表示のされ方 AdministratorやLibrarian権限でログインしている場合は、貸出状態が「除籍済み」と表示されるようになり、除籍した資料がわかるようになります。 @@ -1568,7 +1568,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_132-2.png[Librarian権限以上で image::../assets/images/1.1/image_operation_132-3.png[User権限以下での検索結果一覧での削除済み資料の表示] -=== 除籍した資料のリストをTSV形式のテキストファイルで入手する方法 +==== 除籍した資料のリストをTSV形式のテキストファイルで入手する方法 .[「4-9 書誌と所蔵のエクスポートをする」](enju_operation_4.html#section4-9)を実行します。 + @@ -1582,7 +1582,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_132-3.png[User権限以下での検 + ※厳密には、所蔵情報を更新した日ですので、除籍したあとに所蔵情報を変更した場合は除籍した日ではなくなりますが、除籍後に所蔵情報を変更することはほとんどないとおもわれますので、所蔵情報の更新した日で代用できる場合がほとんどです。 -=== 除籍した資料の一覧を表示する +==== 除籍した資料の一覧を表示する . [図書館の管理]メニューから[システムの設定]を選択します。 + @@ -1609,13 +1609,13 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_withdraw_011.png[除籍済みの所 [「4-3-3 所蔵情報を一覧表示する」](#section4-3-3)で、「所蔵情報の一覧」画面の右メニューの[除籍済み]リンクを使うことでも同じ画面が表示されます。 -== 図書を製本する +=== 図書を製本する 複数の図書を製本して1冊にした場合に、製本後の請求記号などを記録しておくことができます。 Enju Leaf 1.1系では、所蔵データとして「製本後の請求記号」「製本日」「製本後の所蔵情報ID」 を記録できるようになっています。※記録ができるのみで表示や検索などには対応していません。 -=== TSVファイルを使って一括インポートする +==== TSVファイルを使って一括インポートする . TSVファイルを用意します。 @@ -1631,7 +1631,7 @@ TSVファイルの作り方の詳細については、[「4-2-10 TSVファイル . [「4-2-1 TSVファイルを読み込んで登録する」](enju_operation_4.html#section4-2-1)の 1. 以降と同じ手順を実行し、3. の時に、[更新]を選ぶと製本に関する所蔵情報が更新できます。 -== 新着資料の一覧を表示する {#section4-7} +=== 新着資料の一覧を表示する {#section4-7} //// 注意! ここの内容は _includes/enju_newbook.mdの内容を編集してください @@ -1642,7 +1642,7 @@ include::enju_newbooks.adoc //// {::comment} -== Webページを資料として登録する +=== Webページを資料として登録する Enjuでは、ブックマークレットを利用してWebページやWeb上のPDFなどを資料として登録することができます。 @@ -1693,11 +1693,11 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_142_3.png[削除] {:/comment} //// -== 4-8 画像を登録する {#section4-8} +=== 4-8 画像を登録する {#section4-8} Enjuでは、画像(図書の表紙など)を登録し、資料に関連づけることができます。 -=== 画像の登録 +==== 画像の登録 . 画像を登録したい資料を検索します。トップページの検索語に登録したい資料のキーワードを入力し、[検索]ボタンをクリックします。 + @@ -1735,7 +1735,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_151_3.png[画像ファイルを作 + image::../assets/images/1.1/image_operation_151_4.png[画像ファイルを追加した資料の表示] -=== 画像の一覧表示 +==== 画像の一覧表示 . [図書館の管理]メニューから[システムの設定]を選択します。 + @@ -1752,7 +1752,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_151_6.png[画像ファイル]
【Memo】設定内容を変更する場合は[編集]を、削除する場合は[削除]をクリックします、詳細を見たい場合は[表示]をクリックします。[添付先]のリンクをたどれば、添付した資料の「資料の表示」画面にいきます。[ファイル名]をクリックすると画像ファイルが閲覧できます。右メニューにはそれぞれの一覧へ遷移するリンクがあります。
-== 書誌と所蔵のエクスポートをする +=== 書誌と所蔵のエクスポートをする 登録されている全ての資料の書誌や所蔵情報をTSVとしてエクスポートすることができます。 @@ -1792,18 +1792,18 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_export_bib_6.png[エクスポート
-=== 【Column】TSVファイルで出力される項目 {#bib_tsv_export} +==== 【Column】TSVファイルで出力される項目 {#bib_tsv_export} [Web APIマニュアル 1-1-3節「書誌と所蔵のTSVの項目」](enju_webapi_1.html#bib_tsv_export)を参照してください。
-== 人物・団体情報を登録する +=== 人物・団体情報を登録する 人物・団体情報は、書誌を登録するさいに自動的に登録されますので、 この機能を使って人物・団体情報を新たに作成する必要がでることは基本的にはありません。ここでは,人物・団体情報を修正する方法について説明します。 -=== 設定項目 +==== 設定項目 * 人物・団体の種類:▼をクリックして一覧から選びます。 ここで表示されるリストは,[初期設定マニュアル「5-5 人物・団体の種類を編集する」](enju_setup_5.html#section5-5)で設定します。 @@ -1823,7 +1823,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_export_bib_6.png[エクスポート * 参照に必要な権限 * 注記 -=== 設定方法 +==== 設定方法 . [図書館の管理]メニューから[人物・団体の管理]を選択します。 + diff --git a/1.4/enju_operation_5.adoc b/1.4/enju_operation_5.adoc index da4feeb..b2812ac 100644 --- a/1.4/enju_operation_5.adoc +++ b/1.4/enju_operation_5.adoc @@ -11,6 +11,8 @@ version: 1.4 toc::[] +== 雑誌の受入をする + //// {::comment}5-1 enju_operation/create_serials.md {:/comment} {::comment}5-2 enju_operation/create_serials_manifestation.md {:/comment} @@ -29,7 +31,7 @@ Enjuにおける雑誌情報は,「逐次刊行物」フラッグと「シリ 雑誌タイトル単位の情報は,各号にあたる書誌情報では「シリーズ情報」として追加登録されます。 Enjuへの雑誌登録を行う際はこれらの基本的な仕組みを理解しておく必要があります。 -== 雑誌登録の基本的な仕組み +=== 雑誌登録の基本的な仕組み . 次の図は,検索結果一覧を示しています。検索結果一覧では,雑誌タイトル単位でまとめて一行として表示されます(例:「情報の科学と技術」)。ここである雑誌タイトルを選んでみます。 + @@ -40,21 +42,21 @@ image::../assets/images/1.1/serials_searchresults.png[逐次刊行物として image::../assets/images/1.1/serials_series_parent.png[逐次刊行物の1タイトルにおいて各号単位でリストされる画面] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】 * 右メニューの[資料の新規作成]をクリックすると個々の雑誌の号を登録する画面に遷移します。 * 右メニューの[編集]をクリックするとこの雑誌の情報を編集できます。 * 右メニューの図書館、言語、出版日、予約可能については、[利用者マニュアル 「1-4 検索結果を絞り込む」](enju_user_1.html#section1-4)を参照ください。 * 右メニューの検索結果のフィード、書き出しについては、[Web APIマニュアル 「1章 検索結果一覧を取得する」](enju_webapi_1.html)を参照ください。 -==== +====== . 各号の情報が表示されます。 + image::../assets/images/1.1/serials_series_child.png[各号単位の情報が表示される画面] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】 * 右メニューの画像ファイルの新規作成は表紙画像が登録できます(詳細 [「4-8 画像を登録する」](enju_operation_4.html#section4-8)) @@ -65,9 +67,9 @@ image::../assets/images/1.1/serials_series_child.png[各号単位の情報が表 * 右メニューの[(新規作成)]はこの資料の所蔵を新規作成します。 * 右メニューの[派生資料を追加]はこの資料の派生資料を追加します(この説明の詳細は準備中です [issue #1060](https://github.com/next-l/enju_leaf/issues/1060)) * 右メニューの書き出しについては[Web API マニュアル「第2 章 検索結果詳細を取得する」](enju_webapi_2.html)を参照してください。 -==== +====== -== 雑誌(シリーズ)を登録する +=== 雑誌(シリーズ)を登録する 雑誌を登録する場合は、まず雑誌タイトル単位のシリーズ情報を登録しておきます。 @@ -78,7 +80,7 @@ image::../assets/images/1.1/serials_series_child.png[各号単位の情報が表 があります。 -=== NDLサーチを検索して登録する +==== NDLサーチを検索して登録する NDLサーチ(国立国会図書館サーチ )で 検索した資料を登録することができます。 @@ -108,7 +110,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_108_ndl_m.png[資料の追加] + image::../assets/images/1.2/image_operation_109_ndl_m.png[登録完了] -=== 手動で資料を登録する +==== 手動で資料を登録する 国立国会図書館に納本されていない雑誌など、[5-1-1節](#section5-1-1)の方法が使えない場合には、 手動で資料を登録します。 @@ -122,11 +124,11 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_input_manually_manifestation.png[手 image::../assets/images/1.1/image_operation_155.png[逐次刊行物の記述を作成] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】 * 右メニューの[戻る]をクリックすると資料の検索結果が表示されます(検索語になにもいれずに検索ボタンをクリックしたときの画面)。 -==== +====== . シリーズ情報を入力するためのテキストボックスが表示されるので、[シリーズ情報]内の[シリーズ名]等を入力し(シリーズ名は基本的には原題と同じものを入力します)、「マスタ」にチェックを入れ、[更新する]ボタンをクリックします。 + @@ -137,15 +139,15 @@ image::../assets/images/1.1/serials_add_master.png[逐次刊行物の雑誌マ image::../assets/images/1.2/serials_master.png[逐次刊行物の雑誌マスタ] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】 * 右メニューの[資料の新規作成]をクリックすると個々の雑誌を登録する画面に遷移します。 * 右メニューの[編集]をクリックするとこの雑誌の情報を編集できます。 * 右メニューの[削除]をクリックするとこの雑誌の情報を削除できます。 -==== +====== -== 個々の雑誌を登録する +=== 個々の雑誌を登録する 雑誌マスタ(シリーズ)を登録したら、各号単位の雑誌を登録します。 ここでは例として,雑誌「情報の科学と技術」の64巻1号を登録するものとして説明します。 @@ -179,22 +181,22 @@ image::../assets/images/1.2/serials_manifestation_added.png[資料は正常に //// -== TSVファイルを読み込んで登録する +=== TSVファイルを読み込んで登録する [NOTE] -==== +====== 【Memo】Next-L Enju Leaf 1.1.0 現在、 雑誌情報のTSVファイルを通じたインポート機能は 未実装です(開発予定はあります)([issue #721](https://github.com/next-l/enju_leaf/issues/721) [issue #731](https://github.com/next-l/enju_leaf/issues/731))。 -==== +====== //// . 「4-2 図書を登録する」の[「4-2-1 TSVファイルを読み込んで登録する」](enju_operation_4.html#section4-2-1)の手順に従い、TSVファイルを使った一括インポートを行います。 + [NOTE] -==== -==== 【Column】TSVファイルの作り方 +====== +====== 【Column】TSVファイルの作り方 1行目に、それぞれの項目に関わるフィールド名を(できれば " " で囲って)指定します。 フィールド名とその意味については次の通りです。 @@ -203,7 +205,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_103.png[定期刊行物の場合] 内部的に存在するもの image::../assets/images/1.1/image_operation_104.png[内部的に存在するもの] -==== +====== //// diff --git a/1.4/enju_operation_6.adoc b/1.4/enju_operation_6.adoc index e9225fd..a87f509 100644 --- a/1.4/enju_operation_6.adoc +++ b/1.4/enju_operation_6.adoc @@ -45,11 +45,11 @@ Enjuでは、図書の貸出・返却・予約の処理が行えます。次の {::comment}6-4 enju_operation/reminder.md {:/comment} {::comment}6-5 enju_operation/ill.md {:/comment} -== 貸出をする +=== 貸出をする Enjuでは、利用者カードと資料のバーコードを読み込むことにより貸出を行います。利用者カードを忘れた利用者にも、氏名などから利用者を検索し利用者番号を確認することにより、資料の貸出が可能です。貸出の延長や未登録資料の貸出、貸出状況の確認も行えます。 -=== 資料を貸し出す +==== 資料を貸し出す 1. [貸出・返却・予約]メニューから[貸出]を選択します。 + @@ -106,7 +106,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_166.png[貸出が完了しました] * [TSV]をたどるとこの利用者の貸出履歴をTSVでダウンロードできます。 ==== -=== 利用者カードを忘れた利用者に資料を貸し出す +==== 利用者カードを忘れた利用者に資料を貸し出す . [図書館の管理]メニューから[利用者の管理]を選択します。 + @@ -138,7 +138,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_172.png[利用者番号] + image::../assets/images/1.2/image_operation_176.png[利用者番号] -=== 貸出履歴を表示する +==== 貸出履歴を表示する ここでは、全員分の貸出履歴を表示する方法と ログインユーザ自身の貸出履歴を表示する方法を説明します。 @@ -216,8 +216,7 @@ username user_number item_identifier title checked_out_at due_date checked_in_at [NOTE] ==== - -=== 【Column】現在の貸出データを抽出する +【Column】現在の貸出データを抽出する 現在の貸出データ(今までの累計ではなく、今現在の貸し出し状況)を抽出する方法です。 現在、Webブラウザから操作して現在の貸出データをまとめて出力する機能がないため、代替機能として、コンソールにログインしてコマンドで出力する方法を紹介しておきます。 @@ -243,7 +242,7 @@ $ rake enju_circulation:export:checkout RAILS_ENV=production > output.txt -user_number(利用者番号) ==== -=== 貸出の延長手続きをする +==== 貸出の延長手続きをする 1. 貸出の一覧で、貸出の延長手続きをしたい貸出項目の[貸出期間の延長]をクリックします。 + @@ -276,7 +275,7 @@ image::../assets/images/1.3/image_operation_186.png[貸出が更新されまし * 右メニューの[貸出の一覧]をクリックすると全利用者分の貸出履歴に遷移します。 ==== -== 返却を受け付ける +=== 返却を受け付ける Enjuでは、返却資料を受け付けられると同時に、予約の入っている資料が返却された場合は、アラートを表示させることができます。アラートの表示に気付いたら、予約された本は書架に戻さずに特定の場所で管理しましょう。 @@ -315,12 +314,13 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_188_2_r.png[返却] [NOTE] ==== -==== 【Column】予約情報 +【Column】予約情報 + 予約資料が返却された場合、予約情報が修正されます。予約情報に取り置きした資料の[所蔵情報ID]と[請求記号]が記録され、[予約状態]が「受付済み」から「取置済み」に変更されます。予約情報の確認は「6-3予約を受け付ける」の[「6-3-2 予約の一覧を表示・印刷する」](#section6-3-2) や[「6-3-4 取置済みの資料を表示する」](#section6-3-4)を参照してください。 ==== -== 予約を受け付ける +==== 予約を受け付ける 予約は利用者自身で行うのが主ですが、図書館員が利用者の予約を受け付けることもできます。 @@ -330,7 +330,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_188_2_r.png[返却] * 利用者番号がないユーザは予約が行えないようになっています。現状ではそういうユーザがログインした場合も予約リンクが表示されるので注意が必要です。そのリンクをクリックした場合は、「アクセスが拒否されました」と表示されます。 ==== -=== 予約を新規作成する +==== 予約を新規作成する . 予約したい本の名前を検索語に入力し、[検索]をクリックします。 + @@ -365,7 +365,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_197_2.png[作成] * 右メニューの[予約の一覧]リンクをたどるとこの予約の一覧画面が表示されます。 ==== -=== 予約の一覧を表示・印刷する +==== 予約の一覧を表示・印刷する . [貸出・返却・予約]メニューから[予約の一覧]を選択します。 + @@ -394,7 +394,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_200.png[TSV] [NOTE] ==== -=== 【Column】TVS形式のデータファイル +【Column】TVS形式のデータファイル TSV形式のデータファイル(TSVファイル)とは、 項目をタブで区切ったテキストファイルです。 @@ -477,13 +477,13 @@ TSV形式のデータファイル(TSVファイル)とは、 image::../assets/images/1.3/image_operation_200_tsv.png[TSVデータ] -=== 【Column】予約の一覧のRSSの例 +【Column】予約の一覧のRSSの例 image::../assets/images/1.1/image_operation_200_rss.png[RSSデータ] ==== -=== 予約資料を取置済みにする +==== 予約資料を取置済みにする 受け付けた予約資料の資料を確保できた場合、状態を[取置済み]にする必要があります。 予約資料の状態を取置状態にするには以下の2つの方法があります。 @@ -527,7 +527,7 @@ image::../assets/images/1.2/image_operation_reserve_edit_2.png[受付済みの * 右メニューの[予約の一覧]リンクをたどると予約の一覧画面が表示されます。 ==== -=== 取置済みの資料を表示する +==== 取置済みの資料を表示する 状態が[取置済み]の予約資料のみを表示することができます。 @@ -548,7 +548,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_200_3.png[取置済みの資料の 【Memo】右メニューの[この絞り込みを解除する]をクリックすると全予約が表示されます。 ==== -=== 利用者に予約資料の到着を連絡する +==== 利用者に予約資料の到着を連絡する [NOTE] ==== @@ -566,7 +566,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_200_3.png[取置済みの資料の 3. メール以外の連絡方法を希望しているユーザについては、それぞれ個別に対応します。 //// -=== 予約の変更・取消をする +==== 予約の変更・取消をする 1. [貸出・返却・予約]メニューから[予約の一覧]を選択します。 + @@ -594,7 +594,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_203.png[予約を更新] * 右メニューの[戻る]をクリックするとこの画面の一つ前の画面に遷移します。 ==== -== 延滞情報を表示する +=== 延滞情報を表示する [利用者グループの設定(初期設定マニュアル3-4節参照)](enju_setup_3.html#section3-4)で、設定した時期・頻度で システムから自動的に貸出期限を過ぎていることを知らせるメッセージやメールが送られます @@ -672,7 +672,7 @@ username item_identifier title checked_out_at due_date Overdue items (created_at image::../assets/images/1.1/image_operation_210_rss_d.png[TSVファイル] ==== -== 相互貸借をする +=== 相互貸借をする Enjuでは、NACSIS-ILL、ゆにかねっとの利用を検討しています( https://github.com/next-l/enju_leaf/issues/617[issue #617] )。 diff --git a/1.4/enju_operation_7.adoc b/1.4/enju_operation_7.adoc index b1256b9..9fb8b63 100644 --- a/1.4/enju_operation_7.adoc +++ b/1.4/enju_operation_7.adoc @@ -8,9 +8,10 @@ version: 1.4 :toc: macro - toc::[] +== 休館日と催し物を登録する + Enjuでは、休館日の登録に関して、次のような機能があります。 * 休館日を登録する @@ -28,7 +29,7 @@ Enjuでは、休館日の登録に関して、次のような機能がありま {::comment}7-3 enju_operation/calendar.md {:/comment} //// -== 休館日を登録する +=== 休館日を登録する Enjuでは、図書館の休館日を登録することができます。 @@ -37,9 +38,9 @@ Enjuでは、図書館の休館日を登録することができます。 image::../assets/images/1.1/image_operation_event.png[全ての催し物] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】他の行き方:[図書館の管理]メニューから[システムの設定]を選択し、[開館日と催し物]のリンクをクリックでも可。 -==== +====== 2. 右メニューの[開催日と催し物の新規作成]をクリックします。 + @@ -54,24 +55,24 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_event_edit.png[開催日と催し物 image::../assets/images/1.1/image_operation_event_new_success.png[休館日登録] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】休館日を登録しておくことにより、資料を貸し出す際の返却日を1日ずらすよう設定できます。設定方法は[初期設定マニュアル「3-6 利用者グループと貸出区分の関係を設定する」](enju_setup_3.html#section3-6)をご覧ください。 -==== +====== -== 催し物を登録する +=== 催し物を登録する Enjuでは、図書館で行われるさまざまな催し物を登録し、カレンダーに表示できます。 -=== 手動で催し物を登録する +==== 手動で催し物を登録する 1. [開館日と催し物]メニューから[全ての催し物]を選択します。 + image::../assets/images/1.1/image_operation_event.png[全ての催し物] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】他の行き方:[図書館の管理]メニューから[システムの設定]を選択し、[開館日と催し物]のリンクをクリックでも可。 -==== +====== 2. 右メニューの[開催日と催し物の新規作成]をクリックします。 + @@ -82,15 +83,15 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_event_new.png[開催日と催し物 image::../assets/images/1.1/image_operation_event_other_new.png[開催日と催し物の新規作成] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】催し物の種別を追加する方法は[初期設定マニュアル「3-8 催し物の種類を設定する」](enju_setup_3.html#section3-8)をご覧ください。 -==== +====== 4. 「開館日と催し物は正常に作成されました。」のメッセージが表示され、催し物が登録されます。 + image::../assets/images/1.1/image_operation_event_other_new_success.png[催し物登録] -=== 催し物のデータをインポートする +==== 催し物のデータをインポートする 既存のデータファイルを指定して読み込む「インポート」を行うと,一度に複数のデータを登録することができます。インポートするには,あらかじめデータファイルをTSV形式で作成しておきます(参照:[「TSV形式のデータファイルの作り方」](#section7_import_tsv)(本節の最後に記載))。 @@ -108,19 +109,19 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_222_1.png[催し物ファイルの image::../assets/images/1.1/image_operation_222_2.png[催し物ファイルのインポートを作成] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】[編集]モードで[更新]を選択すると、TSVファイルで催し物情報をまとめて更新できます。TSVファイルに必要なのは、更新したい催し物のID(id)と、更新したいフィールドの内容になります。また、[削除]を選択すると、TSVファイルで催し物情報をまとめて削除できます。この場合は、TSVファイルに必要なのは、削除したい催し物のID(id)のみです。 -==== +====== + [NOTE] -==== +====== 【Memo】[文字コード]は基本的には自動判別でよいですが、うまくいかない場合は、文字コードを指定するようにしてください。 -==== +====== + [NOTE] -==== +====== 【Memo】[既定の図書館]は、TSVファイルに[図書館](library列)の値がない場合やTSVファイルで当該値に無効な値を指定していた場合に登録される値となります。TSVファイルに有効な値が指定されていた場合はTSVファイルを優先します。プルダウンメニューのデフォルト値は、現在ログイン中のユーザの図書館です。 -==== +====== 4. 「催し物のインポート用ファイルは正常に作成されました。」のメッセージが表示され、催し物のデータがインポート準備が整います。右の[催し物のインポート用ファイルの一覧] をクリックします。 + @@ -131,14 +132,14 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_223.png[催し物ファイルのイ image::../assets/images/1.1/image_operation_223_2.png[催し物ファイルのインポート一覧] [NOTE] -==== +====== 【Memo】この画面は[図書館の管理]メニュー→[インポート]→[開催日と催し物]とすればいつでも閲覧できます。 -==== +====== [NOTE] -==== +====== -=== 【Column】TSV形式のデータファイルの作り方 {#section7_import_tsv} +==== 【Column】TSV形式のデータファイルの作り方 {#section7_import_tsv}

TSV形式のデータファイル(TSVファイル)とは、項目をタブで区切ったテキストファイルです。Enjuで利用するTSVファイルでは、1行目にそれぞれの項目に関わるフィールド名を指定します。フィールド名および値は原則として “ “ で囲みます。 フィールド名とその意味については次の通りです。

@@ -286,9 +287,9 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_223_2.png[催し物ファイルの -==== +====== -=== カレンダーを利用する +==== カレンダーを利用する 開館日や催し物などの情報を、カレンダーとして表示することができます。 @@ -301,7 +302,7 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_224.png[カレンダー] image::../assets/images/1.1/image_operation_225.png[カレンダー表示] [NOTE] -==== +====== 【Memo】 * 各催し物をクリックするとその催し物の詳細が表示されます。 @@ -310,9 +311,9 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_225.png[カレンダー表示] * [>]をクリックすると次の月に移動します。 * 右メニューの[一覧表示]をクリックすると休館日や催し物を一覧表示します。 * その他の右メニューについては、[「7-4 休館日や催し物を表示する」](#section7-4)と同様です。 -==== +====== -=== 休館日や催し物を表示する +==== 休館日や催し物を表示する 図書館の休館日や催し物を表示することができます。 @@ -321,16 +322,16 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_225.png[カレンダー表示] image::../assets/images/1.1/image_operation_event.png[全ての催し物] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】他の行き方:[図書館の管理]メニューから[システムの設定]を選択し、[開館日と催し物]のリンクをクリックでも可。 -==== +====== 2. 詳細をみたい休館日や催し物の名前のリンクをクリックします。 + image::../assets/images/1.1/image_operation_event_browse.png[開催日と催し物の名前のリンク] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】 * この画面では、すでに登録済みの休館日や催し物が一覧されています。 @@ -347,42 +348,42 @@ image::../assets/images/1.1/image_operation_event_browse.png[開催日と催し * 右メニューの[RSS]リンクをクリックするとRSS形式で登録済みの休館日や催し物を表示します(参照:[「【Column】 休館日や催し物のRSS」(本節の最後に記載)](#section7_rss))。 * 右メニューの[TSV]リンクをクリックするとTSV形式で登録済みの休館日や催し物を表示します(参照:[「【Column】 休館日や催し物のTSV」(本節の最後に記載)](#section7_tsv))。 * 右メニューの[iCalendar]リンクをクリックするとiCalendar形式で登録済みの休館日や催し物をダウンロードできます(参照:[「【Column】 休館日や催し物のiCalendar」(本節の最後に記載)](#section7_icalendar))。他のカレンダーソフトやカレンダーサービスに登録済みの休館日や催し物を読み込むことができます。 -==== +====== 3. 休館日や催し物の詳細が表示されます。 + image::../assets/images/1.1/image_operation_event_browse_2.png[開催日と催し物の詳細] + [NOTE] -==== +====== 【Memo】 * 右メニューの[編集]リンクをクリックすると、登録済みの休館日や催し物を修正できます。 * 右メニューの[削除]リンクをクリックすると、登録済みの休館日や催し物を削除できます。 * 右メニューの[開催日と催し物の一覧]リンクをクリックすると、登録済みの休館日や催し物の一覧を表示します。 -==== +====== [NOTE] -==== -== 【Column】 休館日や催し物のRSS +====== +=== 【Column】 休館日や催し物のRSS + image::../assets/images/1.1/image_operation_event_browse_rss.png[開催日と催し物の詳細] -==== +====== [NOTE] -==== -== 【Column】 休館日や催し物のTSV +====== +=== 【Column】 休館日や催し物のTSV
 library	name	note	start_at	end_at
 "Your Library"	"休館日"	""	"2015-12-07 00:00:00 +0900"	"2015-12-07 23:59:59 +0900"
 "Your Library"	"休館日"	""	"2015-11-05 00:00:00 +0900"	"2015-11-05 23:59:59 +0900"
 
-==== +====== [NOTE] -==== -== 【Column】 休館日や催し物のiCalendar +====== +=== 【Column】 休館日や催し物のiCalendar
 BEGIN:VCALENDAR
@@ -413,6 +414,6 @@ LOCATION:IbarakiTsukuba
 END:VEVENT
 END:VCALENDAR
 
-==== +====== include::enju_operation_toc.adoc[] diff --git a/1.4/enju_operation_8.adoc b/1.4/enju_operation_8.adoc index b7250e7..cb64a9a 100644 --- a/1.4/enju_operation_8.adoc +++ b/1.4/enju_operation_8.adoc @@ -8,9 +8,10 @@ version: 1.4 :toc: macro - toc::[] +== 資料を検索する + Enjuを利用した資料の検索方法には、演算子やフィールド名を直接入力して検索する方法と、該当のテキストボックスに検索語入力する方法があります。 基本的な使い方については、 link:enju_user_1.html[利用者マニュアル「第1章 資料を検索する」] を @@ -18,14 +19,14 @@ Enjuを利用した資料の検索方法には、演算子やフィールド名 ここでは、Library権限とAdministrator権限でログインした時にのみ利用できる機能について説明します。 -== 本棚を指定した検索 +=== 本棚を指定した検索 link:enju_user_1.html#_条件を詳しく指定して検索する[利用者マニュアル 「1-2 条件を詳しく指定して検索する」]の 「条件を詳しく指定して検索」の画面にて、本棚を指定して検索ができます(User権限やGuest権限の場合は本棚のチェックボックスは表示されません)。 image::../assets/images/1.2/advanced_search_1_librarian.png[本棚を指定して検索] -== 個別の資料の貸出回数を確認する +=== 個別の資料の貸出回数を確認する 「資料の表示」の画面 (link:enju_user_1.html#_キーワードで検索する[利用者マニュアル「1-1 キーワードで検索する」の3. の資料の詳細画面]) diff --git a/1.4/enju_operation_9.adoc b/1.4/enju_operation_9.adoc index 0878309..8c3dea4 100644 --- a/1.4/enju_operation_9.adoc +++ b/1.4/enju_operation_9.adoc @@ -11,21 +11,23 @@ version: 1.4 toc::[] +== 蔵書点検機能を利用する + //{::comment}10-1,2 enju_operation/inventory.md {:/comment} 書架のバーコードなどを読み込んで作成した蔵書点検用のファイルを、Enjuに登録されたデータと照合し、蔵書点検を行うことができます。 [NOTE] -==== +====== 【Memo】現在、開発中の機能です。リリースの目途はたっていません。 -==== +====== //// {::comment} -== 蔵書点検を行う +=== 蔵書点検を行う -=== 蔵書点検ファイルを取り込む +==== 蔵書点検ファイルを取り込む 書架のバーコードを読み込んで作成した蔵書点検用のファイルを、Enjuに取り込みます。 diff --git a/1.4/enju_user_1.adoc b/1.4/enju_user_1.adoc index 60eb8de..96070e5 100644 --- a/1.4/enju_user_1.adoc +++ b/1.4/enju_user_1.adoc @@ -8,7 +8,6 @@ version: 1.4 :toc: macro - toc::[] == 資料を検索する