2018-04-24
既存の商材についてアーキテクチャ選定の記録がなく、当時の開発者からの口伝でのみ伝わってきている状況だった。そのため、「正当な理由があって採用しているアーキテクチャ」と「仕方がなく(将来的に改修を望まれて)採用しているアーキテクチャ」の判断が困難だった。また当時は正当な理由があった場合でも、利用ソフトウェアのアップデートや、参画メンバーの変化に伴い採用している理由がなくなる場合はさらに判断が困難だった。
アーキテクチャ決定の記録を残すことで保守運用の助けになることと、今後の新規システムのアーキテクチャ決定の参考になることを期待する。
Technology Radar - ThoughtWorks にてADOPTに格上げされており(有用性があると評価されている)、採用にもそれほど手間がかからないため試験的に導入してみたい。
Accepted
モノは試しで記録を残してみる。
後日別プロジェクトのアーキテクチャ検討の機会があった際に本ADRの内容をベースに議論することができた。