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すべてオープンにしたくない事業者を想定して、限定公開/一部有料となる要素をサポートする #13

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ryo-a opened this issue Mar 17, 2019 · 2 comments

Comments

@ryo-a
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ryo-a commented Mar 17, 2019

#11 と少し重複する部分もありますが……

公共交通に関する情報がすべてオープンデータになるのが理想なのですが、現実問題として交通事業者(やコンテンツプロバイダ)も営利企業である以上、すべてのデータを無償で出す事がデメリットや損失となる状況もあるように感じております。

#11 で述べたライセンス以外のアプローチとして、「一部の情報は提供するが、それ以外の情報は有償とする」といった形式をサポートするのも手であると考えております。
Twitter のAPIがまさにそういった形態で、例えばTwitter検索を行うAPIは「無料版の場合、過去1週間まで検索可能。それ以上は有料」というビジネスモデルを取っています。

個人的には「オープンデータには出来ないから全く公開しない」となるより、「運行情報等の一部のデータだけでも公開される」という状況のほうが良いと考えているので、データフォーマットとしてはサポートできれば良いと考えていますが、いかがでしょうか。

ユーザ(データ利用者)側としても、有料プランであろうと無料プランであろうと同じ形式でデータが取得できるのでparseするのが容易です。

@kumatira
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Contributor

kumatira commented Mar 17, 2019

有料プランであろうと無料プランであろうと同じ形式でデータが取得できるのでparseするのが容易

同意です。

いくつか論点がありそうです
例えば方法論として以下が考えられます。

  1. フォーマット内でオープン部分、制限部分を分ける対応し利用規約で縛る
  2. アプリケーション(データを参照し利用者に返す)が、参照できる利用制限フラグをフォーマット内に入れる(各データにライセンス(使用許諾範囲)の情報を含ませたい #11 のアイディアに近い?)
  3. オープン部分と制限部分のエンドポイントをわけ、それぞれ別のデータを返す

1と2はその制限の実効性が気になります。3では利用状況によりエンドポイントが変わり利便性が落ちます。また1と3では、オープン部分にのみ触れる利用者と制限部分も触れる利用者を区別するため、なんらかの利用者登録や識別が必要になります。これはオープンデータと言うことが難しくなります。

「フォーマットがどこまで対応すべきレイヤーなのか」の整理も早い段階で必要かと思います。

@ryo-a
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Member Author

ryo-a commented Mar 18, 2019

ありがとうございます。

確かに 1,2 の場合、利用規約/ライセンスへの違反が生じた場合に法的アクションを取ることしか(実効的な)対処方法がなくなりそうですし、事業者/コンテンツプロバイダの負担を考えると、それを前提とするのは困難でしょうね……
現実的には3あたりになるでしょうか

現時点ではプロジェクト自体の名称を「共通データフォーマット」としているように、データフォーマット自体はオープン化を必須にしないでよいとは考えています。

そういった点も踏まえると、フォーマット自体が対応すべきレイヤーも早めに整理・確定させたいですね。(別Issueに切り分けますね)

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