react-native-star-io10
はスター精密デバイス向けアプリケーション開発をサポートするライブラリです。
本ライブラリはStarXpand SDKに含まれます。
StarXpand SDKのドキュメントはこちらを参照ください。
ドキュメントにはSDKの概要、サンプルアプリのビルド方法、APIの使用方法、APIリファレンスなどが含まれます。
Platform | OS Version | Arch |
---|---|---|
iOS | iOS 13.0 以降 | 実機: arm64 シミュレータ: x86_64, arm64 |
Android | Android 9.0 以降 | arm64-v8a, armeabi-v7a, x86, x86_64 |
Windows | Windows 11 / Windows 10 22H2 | x86, x64 |
npm install react-native-star-io10 --save
プリンターのインターフェースによって、必要な対応があります。
下記表を確認し対応をしてください。
プリンターのインターフェース | 必要な対応 |
---|---|
Bluetooth | 1. & 2. & 4. |
Bluetooth Low Energy | 2. |
Ethernet (iOS14以上) | 3. |
Lightning USB | 1. & 4. |
- Information Property List(デフォルトでは"Info.plist")を選択します。
- Keyに
Supported external accessory protocols
を追加します。 - 項目名左側の▽をクリックして表示される"Item 0"の[Value]に
jp.star-m.starpro
を設定します。
⚠️ 該当するプリンターを使用しない場合は、この設定を行わないでください。
- Information Property List(デフォルトでは"Info.plist")を選択します。
- Keyに
Privacy – Bluetooth Always Usage Description
を追加します。 Deployment Target
をiOS12に設定する場合、KeyにPrivacy – Bluetooth Peripheral Usage Description
を追加します。- それぞれのValue に Bluetoothの利用目的(例:
Use Bluetooth for communication with the printer.
)を設定します。 - Bluetoothにてプリンターと通信するとき、Bluetoothへのアクセス許可を求めるダイアログが表示されます。その際、Valueに設定した文字列がBluetoothを利用する理由として表示されます。
より詳しくは、下記URLを参照してください。
- Information Property List(デフォルトでは"Info.plist")を選択します。
- Keyに
Privacy - Local Network Usage Description
を追加します。 - Value に Local Networkの利用目的(例:
Use Local Network for communication with the printer or discovery the printers.
)を設定します。 - iOS14以上でEthernetプリンターと通信するとき、Local Networkへのアクセス許可を求めるダイアログが表示されます。その際、Valueに設定した文字列がLocal Networkを利用する理由として表示されます。
MFi認証プリンターに対応したiOSアプリケーションを設計・開発し、 Apple iTunes App Storeにアプリケーション登録を行う場合、下記のURLに記載の手順によりアプリ認証を取得してください。Appleによるアプリ審査前に完了しておく必要があります。
https://star-m.jp/products/s_print/apple_app_mfi/index.html
⚠️ Bluetooth Low Energyプリンターを使用する場合は、このアプリ認証を行う必要はありません。
サンプルコードを参考にして、プリンターとの通信や検索を開始する前に、BLUETOOTH_CONNECTパーミッションを要求してください。
- 機能を
Package.appxmanifest
に追加してください。- Bluetooth
- インターネット(クライアント)
- プライベート ネットワーク (クライアントとサーバー)
- プロジェクトの「参照」に"Visual C++ 2015-2019 UWP Desktop Runtime for native apps"を追加してください。
actionPrintImageメソッドの引数ImageParameterのsourceにある程度サイズが大きい画像ファイルのURLを指定した場合、Android端末から印刷データが送付されると、画像が粗く印字されることがあります。
下記いずれかの方法により回避することができます。
- あらかじめ画像の解像度を下げるなどして画像のデータ量を下げる
- アプリ内で画像をダウンロードし、sourceには画像ファイルを直接指定する
StarXpand SDKにはプリンターと組み合わせて動作を確認できるサンプルアプリが含まれています。リンク先の各機能の解説と合わせてご利用ください。
1. プリンターの検索
2. 印刷データの生成
ラベル用の印刷レイアウトを作成するのに活用できる各業態の印刷サンプル(サンプルコードと印刷結果画像)もご利用ください。
⚠️ プリンターのモデルによっては印刷できないサンプルがあります。また、ご利用の際は適宜レイアウトを調節してください。
3. 印刷データの送信
async getStatus(): Promise<void> {
// Specify your printer connection settings.
var settings = new StarConnectionSettings();
settings.interfaceType = InterfaceType.Lan;
settings.identifier = '00:11:62:00:00:00';
var printer = new StarPrinter(settings);
try {
// Connect to the printer.
await printer.open();
// Get printer status.
var status = await printer.getStatus();
console.log(status);
}
catch(error) {
// Error.
console.log(error);
}
finally {
// Disconnect from the printer and dispose object.
await printer.close();
await printer.dispose();
}
}
printer: StarPrinter;
async monitor(): Promise<void> {
// Specify your printer connection settings.
var settings = new StarConnectionSettings();
settings.interfaceType = InterfaceType.Lan;
settings.identifier = '00:11:62:00:00:00';
printer = new StarPrinter(settings);
// Callback for printer state changed.
printer.printerDelegate.onReady = () => {
console.log(`Printer: Ready`);
}
printer.drawerDelegate.onOpenCloseSignalSwitched = (openCloseSignal) => {
console.log(`Drawer: Open Close Signal Switched: ${String(openCloseSignal)}`);
}
printer.inputDeviceDelegate.onDataReceived = (data) => {
console.log(`Input Device: DataReceived ${String(data)}`);
}
printer.displayDelegate.onConnected = () => {
console.log(`Display: Connected`);
}
// ...
// Please refer to document for other callback.
try {
// Connect to the printer.
await printer.open();
}
catch(error) {
// Error.
console.log(error);
}
}
Copyright 2021 Star Micronics Co., Ltd. All rights reserved.